新春の候、会員の皆さまにおかれましては、ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より宮崎県介護支援専門員協会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
まず、令和7年を振り返りますと、全国的には高齢化の進展に伴い、地域包括ケア体制の推進が一層強化され、介護支援専門員を取り巻く体制やサービス提供の在り方を見直す動きが広がりました。特に、医療と介護の連携を深める取り組みや、ICT を活用した情報共有の重要性が改めて注目され、ケアマネジメントの質の向上や生産性の向上を目的とした実践が各地で進みました。宮崎県においても、高齢者人口の増加に対応するため、保険者で開催している地域ケア会議の活性化や、担当ケース数の適正化、複合ニーズへの対応力強化など、介護支援専門員を中心とした地域ケアの見直しが重要なテーマとなりました。
こうした環境の変化の中で、私たち宮崎県の会員は、「住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域づくり」の一翼を担う存在として、ますますその役割に期待と注目が集まっています。令和7年は、会員同士の情報交換や相互啓発を目的とした研修会や交流会を開催し、多くの学びと連携の機会を持てた年でもありました。皆さまの積極的なご参加に、改めて御礼申し上げます。
そして令和8年、新たな年を迎えるにあたり、介護支援専門員業界には、ケアマネジメントの高度化、多職種連携のさらなる深化、そしてICT・デジタル技術の活用拡大が一つの大きな潮流として期待されます。私たち協会としても、研修内容の充実、オンラインを含む学びの機会の増強、会員間のネットワーク強化などに取り組み、県内介護支援専門員の資質向上と働きやすい環境づくりを支援してまいります。
また宮崎県においては、地域包括ケアのさらなる深化と、高齢者が地域で安心して暮らし続けられる仕組みの整備が重要なテーマとなると考えられます。高齢者人口の増加に対応するための新たなモデル事業や、在宅ケア・訪問看護との連携強化、多様な支援ニーズへの対応・・・こうした取り組みが県内で広がることを見込み、協会としても積極的に関係機関と協働し、情報発信や支援の調整役として努めてまいります。
結びにあたり、本年も会員の皆さまとともに手を携え、地域の高齢者が安心して暮らせる社会の実現に向け、全力を尽くす所存です。何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人宮崎県介護支援専門員協会
事務局長 岡崎浩司











